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研修医Eさんの場合(後編)

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当サイトでは、若手の先生方がどのようないきさつで今のキャリアプランを選んだのか、インタビュー形式でご紹介していきたいと思います。今回は「研修医Eさんの場合(後編)」です。

医療系コンサルタントである管理人が執筆しています。

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A国際病院での初期研修はそれなりに過酷なものであった。

常に十五人前後の患者さんを受け持ち、一秒も寝られない当直を月七~八回こなした。

休みは月に一日だけだった。

しかし、最高の同期に恵まれ、みんなで肩を組んで乗り越えてきた。

またレジデント主体の研修であるため、「自分が誰かの役に立っている」と思えることが多く、その都度精神が満たされた。

初期研修が終わりに近づき、いよいよ次の進路選択を迫られるようになった。

何科に進むのか、どこの施設に行くのか。

初期研修を通して、このまま大学院に進むよりも、後期研修医としてもう1~2年内科ローテーションをしたいと思った。

レジナビで他施設の情報を集めたり、いくつかの大学病院を見学したりしたが、心は揺れなかった。

ほとんど迷うことなく三年目もA国際病院で研修することを選んだ。

A国際病院では三年目の後半に病棟を任される。その任務を全うできるかが現在のもっぱらの悩みである。

後輩へのアドバイス

自分が今まで悩んだ道のりをそのまま振り返ってみた。

理屈をこねて無理やりビジョンをひねり出すよりも、実習や病院見学を通して自分の本当にやりたいことを感じ取ることが大事だと思う。

情報や変化に富む社会の中で、最後に心の支えになるのは頭で計算されたものではなく、体で感じ取ったことである。

楽して何かをつかみ取るつもりはない。どんくさく、着実に自分の夢を追いかけ続けたい。

みなさんと医師としてお会いできることを楽しみにしている。

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